新しいFDマウントのレンズを手に入れました。Canon Reflex 500mm F8という、1980年製のレンズです。500mmなのにレンズの全長が短く、重量も705gと軽量なのが特徴です。この望遠レンズは反射望遠鏡の原理を取り入れたものです。内部にミラーが仕組まれています。
安く買えたのは良いのですが、内部はカビが生えていました。早速、分解して清掃したら綺麗になりました。コーティングの浸食や、バルサム切れはなく、幸いでした。復活させたレンズには愛着が湧きます。
初めは分解の仕方が分からず、ネットで探しても情報がなくて困りましたが、意外と簡単に作業が進みました。早く試したいと思っています。どんな絵が飛び出してくるか楽しみですが、リングボケとか二線ボケとか、かなり癖のあるレンズの様です。また、絞りはF8固定となっています。